寝虎じじいの資産運用blog

少しでも早く自由な生活を手に入れて、のんびりと生活するために資産運用の勉強を始めました。 このblogは、最愛なる孫への資産運用のアドバイスを兼ねた備忘録blogです。

孫子の言葉は資産運用にも応用できる

『彼を知り己を知れば百戦殆うからず』は、日本でも有名になった孫子の言葉です。
意味は「敵についても味方についても情勢をしっかり把握していれば、幾度戦っても敗れることはない」と、ほとんどの人は知っているのではないでしょうか。

この言葉は一般的に戦や戦略の言葉と思われがちですが、資産運用にも応用できる言葉です。


例えば、
『彼』…とは、投資対象や投資方法で、日本株、米国株、投信信託等になります。
『己』…とは、資本(自分自身)、いわば自分自身の事や身の回りの環境の事になります。
に置き換えると、よくわかりますよね。

 

『彼を知り己を知れば百戦殆からず。彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆し』
と書いているように、『己』を把握するだけでも、人生負ける事なし(引き分け:一勝一負)までに持っていけます。

 

自分の事(『己』)を知らずに、「宝くじを買って一攫千金だ」とか「テンバガー株(10倍株)はどれだ」、「これからはアメリカ株に投資するぞ」とか言っていませんか?

それでは、百戦(何度資産運用にチャレンジ)しても全敗してしまいます。

 

『彼』も大事ですが、まずは足元をしっかり確認するために『己』をキッチリ見つめる事は、資産運用のスタートラインになります。

まず、資産運用をスタートする前に『己』を見つめなおしてみましょう。

 

以上。