寝虎じじいの資産運用blog

少しでも早く自由な生活を手に入れて、のんびりと生活するために資産運用の勉強を始めました。 このblogは、最愛なる孫への資産運用のアドバイスを兼ねた備忘録blogです。

JPX400

たびたび出ているJPX400の解説です。

JPX400とは、正式名称は『JPX日経インデックス400』と言って、日経平均やTOPXとちょっと違います。

 

JPX日経インデックス400
【概要】
 ・資本の効率的活用や投資者を意識した経営観点など、グローバルな投資基準に求められる諸条件を満たした、東京証券取引所(第一部、第二部、マザーズJASDAQ)から選定された400銘柄です。

・・・、っと難しく言っていますが、「日本の全銘柄の赤字企業を除外してROEや営業利益の良い企業を調べて上位400社を抽出した指数」です。

 

【選定方法】
 ・東京証券取引所(第一部、第二部、マザーズJASDAQ)が対象。
 ・下記の基準を満たしているものを排除します。
  1.上場後3年未満(テクニカル上場を除く)
  2.過去3期いずれかで債務超過
  3.過去3期すべてで営業赤字
  4.過去3期すべてで最終赤字
  5.整理銘柄等に指定
 ・市場の流動性をチェック
 ・上位1000銘柄を選定して、下記の3項目を順位付けし、順位に応じた点数を付与するようです。
  1.3年平均ROE…40%
  2.3年累積営業利益…40%
  3.選定基準日における時価総額…20%
  (パーセントは比重的なものです)
 ・上位400銘柄を選びます。

【選定タイミング】
 ・8月末に銘柄入替が発生します。
 ・前年度採用銘柄は最終順位が440位以内であれば次年度も継続採用される。

【選定銘柄】
 ・一応、日経平均TOPIXと違い、対象は第一部だけでなく第二部、マザーズJASDAQも入っていますがやはり第一部中心になってしまいます。
 ※現在の採用銘柄は下記のURLを参照下さい。(日本取引所グループ:JPXのホームページ)
  

https://www.jpx.co.jp/markets/indices/jpx-nikkei400/00-01.html

 

以上。

 

JPX400の犬

今回、ご紹介する投資方法は、先日ご紹介した『ダウの犬』の投資法をアレンジした投資方法です。

使用するのは『ダウ』ではなく、『JPX400』を使用します。
※JPX400の事は、別日に記載します。

勝手に『JPX400の犬』と命名しました。


さて、投資方法は『ダウの犬』をそのまま転用した投資方法になります。

 

1.JPX400を配当利回り順にソートして、上位10銘柄を投資対象とします。
2.その10銘柄に、なるべく平均的に投資していきます。
3.1年に1回、JPX400を配当利回り順にソートして、上位10銘柄をチェックします。
  ・上位10銘柄から外れた銘柄は売却します。
  ・前回と同様に今回も上位10銘柄に入っていた銘柄はキープします。
  ※1年に1回のチェックタイミングは、8月末予定。(9月初めに組替え)※1

   4月初めに組替えます。

   例外として8月のJPX400入替時に、投資銘柄が外れた時は、外れた銘柄を入れ替える。
4.新しい上位10銘柄から、再度、金額が均等になるように投資します。
  ※この時、投資資金を少しプラスして投資します。

とこんな感じです。

 

『ダウの犬』との違いは、
1.対象がNYダウではなく、JPX400。
 ※何故JPX400かは、銘柄選定が東証一部だけでなく、他の市場も幅広く選考しているから。
2.「2.その10銘柄に、なるべく平均的に投資していきます。」の
  なるべく平均的に投資していく部分です。
  10銘柄すべてに、均等に投資すると、ものすごい金額になるので…。
3.「4.新しい上位10銘柄から、再度、金額が均等になるように投資します。」の
  注釈「※この時、投資資金を少しプラスして投資します。」部分です。
  上位10銘柄の対象から外れた銘柄の売却だけでなく、投資資金として、
  少しプラスして再投資します

 

以上。

 

※1:2021年3月31日 投資チェックタイミングを変更 (9月初め→4月初め)

   日本企業の年度初めは、4月が多いため。

ダウの犬

今回、ご紹介する投資法は『ダウの犬』と言う投資法です。

『ダウの犬』とは、米国でちょっとばかし有名になったシンプルな投資手法です。

1.まず、NYダウ採用銘柄(30銘柄)を配当利回りの高い順に並べます。
2.そして、上位10銘柄を選び、均等に投資します。
3.1年後にもう一度、1と2を実施して上位10社から外れた保有銘柄を売却します。
  代わりに新規に上位10社に入った銘柄を買います。

以上、この繰り返しです。

超簡単な投資方法ですが、S&P500を上回るパフォーマンスを出した事もあるようです。
もちろん大負けしたことも・・・。

ただ、2001年~2020年の記録では、平均9.0%のリターンだったようで上々だと思います。
※S&P500の2001年~2020年の記録では、平均9.1%のリターンとの事で、決して遜色無い感じです。

ちなみに、この『ダウの犬』は、あまり良い意味で用いられていくて「負け犬」を暗喩しているようです。
何故負け犬かと言うと、高配当利回り株は株価が低迷している銘柄という意味で「負け犬」呼ばわりされているようです。
20年間で平均9.0%のリターンを出しているのに、負け犬呼ばわり・・・。ちょっとかわいそうな気もします。

現実と想像とのギャップ

数年前、娘に赤ちゃんが出来た。
これで気が付けば、僕は晴れて『お爺ちゃん』に自動昇格した。

僕の中の『お爺ちゃん』像は、いわば隠居者だ。
仕事を辞め、のんびりと日当たりの良い縁側で、孫の相手をする。
そして、年に1回ぐらいは妻と一緒に国内旅行でも出掛ける。
そんなイメージだった。

 

でも・・・、現実の僕はどうだろうか。
孫が生まれて数年たったのに、まだまだ仕事をしている。
40代なので仕方がない気がするが、住宅ローン返済の為に弁当をもって会社に行く。
国内旅行も全然行けないし、ガツガツと自分の自由時間が削られる生活。

 

この現実と想像のギャップは何だろうか?
そして僕は、近年話題になっている「FIRE」になれるだろうか・・・。

 

遠のく想像、正直『不安』しかないです。

 

僕には無理でも孫には少しでも楽な生活と金融知識を得て「経済的に自立」して欲しい。
その為には、まず僕が金融知識を身につけて、資産運用のノウハウをためるしかない。

そう思って、孫への備忘録的に作ったblogです。

資産運用成績 (2020年09月)

2020年9月の資産運用成績
・前月比:-1.0% Down
・前年比: 8.6% Up
ついに前年比・前月比連続Upが止まってしまった。


今回は総じてマイナスだったが、特に海外株が-10%と酷かった
それにしても、久々の更新。
間隔があいたのは悲しい訳が・・・

 

※2021年9月8日:2020年10月02日にTwitterに投稿したものをに、こちらに転記しました。(Twitter側は削除済み)

資産運用成績 (2020年08月)

2020年8月の資産運用成績
・前月比: 4.1% Up
・前年比:14.3% Up
前年比・前月比Upが5ヶ月連続中♪

やっと年初の総額と同額状態に。


今回は豪ドルと国内株が続伸し各5%以上の伸び
ただ、新興国債が5%程度のマイナス
新興国債は土や伯、露。
利回りは高いが見極めが難しい。

 

※2021年9月7日:2020年9月6日にTwitterに投稿したものをに、こちらに転記しました。(Twitter側は削除済み)

資産運用成績 (2020年07月)

2020年7月の資産運用成績
・前月比:2.8% Up
・前年比:7.0% Up
4ヶ月連続の前年比・前月比Up中です♪


ただ、確実に資産の伸び率が停滞し始めている。
新型コロナ第2弾の影響なのか、特に国内株式が停滞気味

 

※2021年9月19日:2020年08月09日にTwitterに投稿したものをに、こちらに転記しました。(Twitter側は削除済み)